げん兄と12年前
この家に
引っ越してきた頃
ご近所にシルバーの
トイプーちゃんがおりまして
当時たしか3〜4歳くらい
とても若かった(╹◡╹)♡
そしてげん兄も
10歳でまだまだ若かった
そのご近所の
シルバートイプーちゃんが
少し前
お空に旅立ちました
2ヶ月ほど前に見かけたときは
見えにくいお目目と
硬くなった手足を動かしながら
一生懸命お散歩していました。
ところが1ヶ月半くらい前のこと
二階のベランダの柵の隙間から
ストンと
庭に落ちてしまったというのです
キャン!と叫んだそうですが
慌てて下に行くと
キョトンとした様子で
オスワリしていたそうなんです
特に外傷もなかったのですが
急いで病院へ・・・
骨折や怪我などは確認されず
変わらない様子だったそうですが
念のための検査ということで・・・
なんだかんだと
一週間の入院となったそうなのです。
結果的には
心臓や腎臓など
年齢相応の症状は見つかったものの
特に落ちたことによる症状はなく
無事に帰宅したのですが・・・
一週間入院してことで
急激に足腰が弱ってしまい
精神的なショックもあったのか
元気を失くしてしまったと
飼い主さんから聞いていました。
その後
しばらく見かけることなく
どうしたかと気になっていましたが
少し前に
飼い主さんご夫婦に見守られて
旅立ったそうです
普段から飼い主さんと一緒に
ベランダに出て居たそうですが
柵の隙間から
顔を出すこともそれまではなく・・・
まさかの一瞬のことだったそうです。
目が見えなくなっていたことと
痩せて体がすり抜けてしまったのではないかと
飼い主さんも
ショックを隠せない様子でした
ベランダから落ちること自体は
当然怖いことではありますが
ハイシニアの子にとっての
一週間の入院・・・
これが大きかったのかもしれないと
飼い主さんもおっしゃっていました。
とはいえ
詳しく検査をしてもらって
万全に看護もしてもらいたかったでしょうし
今となってはどうすればよかったのか
とても難しい判断だったと思います
人間の高齢者もそうですが
長い入院生活や
これまでのペースと急に違った日常
これらは大きなストレスとなりますね
飼い主さんがおっしゃるには
安らかな顔で・・・
ご夫婦で見送ることができたそうです
ベランダからの転落という
とてもショックな出来事を
一度乗り越えて・・・
お家に帰ってきてくれて・・・
最期のお世話を
させてくれたのかもしれません
げん兄と引っ越してきた頃に
ご近所には沢山のワンコにゃんこが
居ましたが
多くがお空組になりました。
当時まだ仔犬だった黒のトイプーちゃん♡
彼がまだ元気にお散歩しているのを
時々見かけます
飼い主さんは
「私の方がついていけなくなったわ」と
笑っていましたが
まだまだがんばってほしいです♡
今日はちょっと
さみしいお話でした・・・
ちびげんちゃんは
いつも通り
ワガママ放題楽しくやっています♪