きのうの続きです。
いよいよ最終回〜( ´ ▽ ` )ノ
再び入院した病院で
日に日に無表情になってしまったげん。
毎日面会に行っても
嬉しそうにもしない・・・
なにかに失望したような表情・・・
食欲もあまりなく、
とうとう先生に
「食事もおやつも寄り好みして
このコはちょっとぜいたくですね。」
と言われてしまいました・・・・。
あんなに食欲のあるげんが・・・
お家では食べたんだけど・・・・
どうしたんだろう。
それに、縫合した傷口もなかなか良くならない様子。
そこで、おっとうは
かかりつけの先生に相談して
転院をすることを決意。
これまで手当をしてくれた先生には
申し訳ないけれど、こちらの都合で・・・。と
げんを連れて帰ることに・・・・。
そして、かかりつけの先生に改めて
ケガの傷口を縫合してもらい
入院させてもらうことになりました。
すると・・・・
慣れた先生と看護師さんに安心したのか
げんは「いつものげん」に戻っていってくれました。
「ごはんもおやつもよく食べますよ。」とのこと。
そして傷口も治って退院するときに・・・・
先生がちょっと言いにくそうに
「げんちゃん、犬歯ってこんなでしたっけ?」と
げんの口を開けてみせてくれました。
すると・・・・なんと!
上下4本の犬歯の先がスパッと平らになっているのです。
一瞬、なんのことか分からず
「固いものでも食べさせて折れたのかしら!?」
なんて間の抜けた事を言ってしまったおっかぁ(⌒-⌒; )
知識がなくて、後に知ったのですが
「犬歯切断」という処置があるんですね(ー ー;)
攻撃行動を起こしたり、噛みグセのあるコや大型犬で闘争本能が強いコの対策として・・・。
実は、はじめに手術をしてくれた先生はちょっとコミュニケーションが取りにくい先生で、
独り言のように何かをおっしゃることがありました。
その中で
「噛まれた経験のあるワンちゃんは、今度は自分が攻撃する事がありますからね・・・。矯正しないと・・・。」
と言ったのです。
もしかして、それが犬歯切断のことだったのか?
げんの名誉のために言っておきますが、
げんはマズルコントロールはできていました。
なので、それまで他のワンコに少々唸ることはあっても
攻撃行動はしたことはなかったのです。
もちろん私たちも噛まれたことはありません。
かかりつけの先生は、
「これは、硬いものを噛んだからって削れるようなもんじゃないですよ。」と言いつつも、
憶測になってしまう、という事で明言は避けましたが
たぶん、先に行った病院の先生の判断で行ったことだったのでしょう。
もしかしたら、げんがその先生に
攻撃行動をとったのかもしれません。
それにしても、飼い主の私たちはなにも聞かされていませんでした。
色々色々・・・・考えました。
げんを噛んでしまったワンちゃんのこと、
病院を紹介してくれて治療費を出してくれた
その飼い主さんのこと。
治療途中のげんを
すんなりと引き受けてくれたかかりつけの先生・・。
色々考えて、げんの犬歯切断のことは
もう済んだ事、として
あえてその先生に確認する事もしませんでした。
なにより、おかげさまで
げんはその後あっという間に傷口も治り
後遺症もなく元気になってくれました。
歯は・・・・欠けてるけどねっ。
当時のげん
げんが、どんな思いで
あの病院で入院し、
どんな状況で犬歯切断をされたんだろう( ; ; )
それを思うと、
今も胸が痛いおっとうとおっかぁです。
でも、16歳までこうやって
明るく、そこそこ健康に生きてくれている。
げんは、ケガも病気もたくさん経験しているけれど
その事を「辛かったなぁ〜」っと
思い出すことは・・・あるのかな??
ないか・・・・ε-(´∀`; )
ということで、ひとまず
げんの最大の黒歴史はこれで最終回デス( ´ ▽ ` )ノ
きょうのげんさん・・・
そんな昔話はどこ吹く風〜
今朝もおかげさまでげんき・・・
うわっ。こわっσ(^_^;)
なんやっ?
涼しいけれど雨降り。
この顔、散歩・・・迷っている様子(^ ^)
行きたい。でも雨キライ。
う〜〜ん。